ドアと錠前専門家

玄関ドアにつける錠前を選ぶポイント

錠前を選ぶ時はいくつかチェックしなければならないポイントありますので気を付けましょう。
一人では決めきれないと思うなら、鍵を開けたり交換するのが専門の鍵屋に依頼するのも良いでしょう。

防犯性を見る

玄関ドアに取り付ける鍵を選ぶ場合は、まず防犯性を第一に考えなければなりません。 その判断基準として設けられているのが、日本工業規格(JIS規格)、CP認定制度があります。こちらをよく確認し、より良い評価を受けているものを選ぶと良いでしょう。 また、鍵違い数=錠前のピンの数も重要なチェックポイントです。現代では6ピン以上は欲しいところです。

耐久性

開け閉めする頻度が高い玄関の扉には耐久性も求められます。 防犯性と同様に、判断基準としてJIS規格やCP認定制度がありますのでこちらを見て決めれば間違いないと思います。 ラッチやデッドボルトの耐久性のほか、材質や扉の強度もチェックが必要です。

操作性

扉にはドアノブタイプとドアレバータイプがありますが、一般的に使用感が良いとされているのはドアレバータイプです。握って捻るドアノブタイプより、ひっかける動作だけで開けることができるレバータイプの方が扱いやすいと言えます。

サイズなど

ドアに錠前を取り付ける時は、扉の厚さ、バックセット寸法、スペーシング寸法に気を付けなければなりません。 バックセット寸法はドアの開閉時に関係するもので、レバーの場合は51mm以下、ノブの場合は60mmが最適だとされています。スペーシング寸法は施錠の操作性に関係します。 大きい方が操作性が良いとされていますが、その分多少のコストアップとなります。

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